寝る=なまけているという罪悪感

私は、どんなに疲れて寝ていても

家事をこなさなければならないと思っていた。

家のことをしなければ、自分のやりたいことを絶対にやってはいけないと思っていた。

 

20代の頃、連日残業でへとへとになっていても

休みの日の朝は早く起きて家の手伝いをしなければ

屑のように言われていた。

休みの日に家の手伝いもしないで遊びに行くなんて信じられない

休みの日に遅くまで寝ているなんて信じられない

怠け者だ、みんなしんどいのは一緒だ

 

いつも母親の言葉を気にして

怒られないようにそればかりを気にしていた。

 

どんなに疲れていても

親の機嫌の為に家の手伝いをし、親の機嫌を伺っていた。

 

結婚してからも、夫に出来の悪い嫁だと思われるのが怖くて

目の前にいるわけでもない誰かの目を気にして

やらなければ、やらなければとがんじからめになって家事をこなしていた。

洗濯を毎日しないなんて何てズボラな奴なんだ。

休みの日でさえ掃除をしないなんて嫁として失格だ。

遊びに行くなんて何て贅沢な奴なんだ。

そんな風に誰かに思われるのが怖くて、とにかく家事をこなしてからでなければ自分のやりたいことをやってはいけないと思っていた。

 

母は、自分が今までそうやってきたから

娘である私も同じように自分のやりたいようにやってはいけない

あんただけ好きなようにするなんて勝手だし、許さない

みんなやりたいことがあっても我慢してるんだ

だからあんたも同じように我慢するんだ、我慢するべきなんだ

と思っていたんだろう。

 

なぜなら、私が周りの自分のやりたいようにやっている人を見て

いつもそう思っていたから。

(ここでいうやりたいようにやるとは

他人に迷惑をかけようがどうしようが

自分勝手に好き放題にするということではない。)

 

でも、今なら言える。

我慢するのを選んだのはその人自身。

自分のやりたいようにやっている人に怒りを感じるのは

妬んでいるのだ、八つ当たりだ。

 

怠けていると思われる…と他人の目を気にして体調を崩すよりも

自分がしんどい時は寝る。

他人の目を気にして無理をして体調を崩したところで

誰も責任を取ってはくれないのだから。